ラーメンを通して、食べる楽しみを感じてもらいたい!

屋台(移動販売車)で様々な場所に出向き、お客様の目の前で、出来立てアツアツの手仕込みのラーメンを提供し大変好評を博している朱治郎。社会貢献の一環として、一般のお客様には、福祉施設ご利用者様のラーメン代金とその運営費用の一部を加算させて頂いた価格でラーメンをご購入頂き、福祉施設ご利用のご高齢者・養護を要する児童・障がいをお持ちの方にもお求めやすい価格でこのサービスを提供し、屋台という催し物で楽しい時間を過ごしてもらうことを目的に活動しています。

朱治郎のはじまり

2020年4月、同社の携わる高齢者専門の宅配弁当サービスの開業準備の過程で、市役所福祉課の方や社会福祉協議会の方、福祉施設の方など多くの関係者の皆様とお会いし、福祉施設ご利用者様を取り巻く環境を聞いていく中で、その方達の「楽しみ・気分転換・気晴らし」などが不足していると感じ、エンターテインメント性があり、ご利用者様に喜んでいただける方法はないかと考え付いたということ。
朱治郎のラーメン
朱治郎のラーメン
店名の由来は、
今は無き、「朱乃輝(しゅのかがやき)」という淡麗ラーメン専門店の商品をベースにしているからという。
上質な香りを持つ「朱」茶色のスープから一文字取り、
「治」には、病気や怪我が治って欲しい(しないで欲しい)という意味を込め、
「郎」には、それを願う息子(息子世代)という意味が込められているそう。
麺屋 朱治郎店長 羽毛田
麺屋 朱治郎店主 羽毛田(はけた)さん
ここで店長の羽毛田(はけた)さんのご紹介をさせて頂きます。
中学生のときに見たテレビ番組がきっかけでラーメン屋の道に進み、
人気店の店長や多店舗展開するラーメン店の部長職を経て、
2010年に会社設立。
2020年には、前から関心のあった福祉にも携わろうと高齢者配食サービスの立ち上げをも行い、現在はラーメンと福祉の両方で尽力されています。
  • 1998年:くるまやラーメン店長/ラーメン作りの基本とマネージメントを学ぶ
  • 2003年:ホームヘルパー2級取得
  • 2006年:(株)メンハウスフードシステム外食事業部長/約4年半で6店舗の新規立ち上げと統括を担う
  • 2010年:(株)桔梗家設立、取締役就任
  • 2017年:麺屋朱乃輝開店/順調に売上をキープするも、人手不足によりわずか5ヶ月で閉店
  • 2020年:高齢者宅配専門サービス立ち上げに携わる
  • 現在:麺屋朱治郎運営

スタッフ紹介

スタッフ 海藤さん
スタッフ 海藤さん
ラーメンの調理から接客までオールマイティーにこなせる海藤さん
規模の大きいイベントの際に活躍してもらっているそう!
頑張り屋の森さん
頑張り屋の森さん
介護福祉士の資格を持ち、4人の子供を育てる頑張り屋の森さん。
何に対しても一生懸命に取り組む姿がお年寄りからも大人気とのこと♪
麺屋 朱治郎さんホームページはこちら

取材者の感想

羽毛田さんはじめ、スタッフの皆様の熱い情熱を感じました。
今後、医療機関・商業施設・各会社や事業所・工業団地・各種自治体・学校・お祭りなどの様々なイベントに呼んでもらえれば、今よりもっとお手頃にもっと充実したサービスを福祉施設の利用者の皆様に提供できるようになるということです。
今後も益々の盛り上がりを期待しています!